ネット張り替えのメンテナンス!

ゴルフ練習場業界では、ネット張り替えと言えばオフシーズンとなる真冬か真夏が常識!
なのですが、近隣の通学路・線路沿いの雑木林が畑に変わったこともあり、安全性の為、急遽ゴルフシーズンとなる梅雨入り前のこの時期に休業して一部ネット張り替えの施設メンテナンスを実施しました。

ネット張り替えは、傷んだ防球ネット3スパン(3枚)分とネットを正しい位置に釣るためのガイドワイヤー張り替え(錆びていつ切れてしまうか分からない状態でした)です。

たった1日半しかない休業の作業時間の中、効率よく作業をする為に、職人さんが少し前より3枚分のサイズを正確に寸法を測って、専用の特大ネットを用意して現場作業量を減らしたり、ポールの頂上まで登らないといけないワイヤー交換も前日から行っていました。

入念な事前準備もあり、初日で大まかなネットの張り替えが終了し、2日目で細かな作業(ネットの裾部や作業用出入口の作成作業で終了することができました。

スタッフも、残っていたターゲットのカゴの網の交換や痛んだショットマット、1Fのスタンスマットの交換、芝刈りを行いました。
カゴの網の張り替えは、専門の人が作業したような職人芸です!

さて・・・・

スタンスマットを交換した際に改めてわかったことなのですが・・・


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表面はまだ使える状態(ツルツルではない)なのですが、
角がボロボロ・・・。
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スタンスマットを打ちやすい位置へ動かす際、手では無く足で蹴って動かそうとしているのが原因です。裏がフェルト地で軽量に見えますが、安全のために簡単には動かない構造になっています。

蹴って動かそうとすると、
本来の寿命が来る前にボロボロになってしまうので、
手で動かして頂きますようお願いします!